Alexaでスマートホームやってみる
この記事は1年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

今回のスマートホームシステム図

Node-RED Alexa Home Skill Bridgeのデバイス編集画面
先日から自宅のスマートホーム化にチャレンジしていたので、その記録を残しておきます。
なにを作るか
Alexaで操作するスマートホームのシステムを作ってみます。
構成図
雑ですが、こんな感じです。

もっと簡単にやりたい人は、下記のような製品を使ったほうが良いです。
今回はお金がもったいないせっかくなので自分で上記の構成を組んでみたいと思います。
アレクサとNode-REDを連携できるようにする
参考にしたのはこちらのサイトです。
おおまかに説明しますと、
- Node-RED Alexa Home Skill Bridgeというサイトに登録し、デバイスを追加。
- Node-REDから、Alexaノードを追加できるようにして追加。
- Alexaアプリからデバイスを追加
という感じです。

赤外線の信号を取得する
最初に、リモコンの赤外線信号を取得しないといけません。
下記の記事を参考にしました。
IR Receiver/Sender(obniz公式)
こちらで赤外線信号を取得し、「起動したら特定の赤外線信号を出す」というプログラムを作りました。
(丁寧にやるなら、Alexaの命令によって分岐させれば良いです)
obnizのWebhookを作成
特定のURLを叩いたらobnizのプログラムが動作するようにするために、Webhookを設定します。
このあたりの記事が参考になります。
Node-REDからobnizのWebhookを叩く
このあたりが参考になるかな…httpのリクエストを投げるだけなのでシンプルです。
できたもの
Raspberry Pi obniz obnizを設置したところ
まとめ
今回はテレビとエアコンを操作できるようにしました。
赤外線LEDは少し大きめの球のものを使ったんですが、うちのテレビは少し反応悪くてこんな場所に置かざるを得なかった…
もう少し便利にしたいと思ってるんですが、我が家にはあまりリモコンで操作できる家電がなかった…
まあ、、また何かしら作ったら記事書きます。
ここどうなってるの?みたいな質問はTwitterからください。