iPadをキオスク端末っぽく連続稼働させるときのポイント

展示会やイベントなどで、iPadを連続稼働させたいというシーンがあると思います。
同じようなことを考えている方の助けになれば幸いです。

先に書いてしまいますが、ポイントは以下です。

  • 有線LANはアダプタを組み合わせて実現する
  • 画面の明るさを100%にしない
  • アクセスガイドで展示モードに設定

詳細に説明します。

システム構成

直近で構築したものとほぼ同様のシステムを想定して、以下のようなシステム構成とします。

  • ローカルネットワークを構築し、サーバにデータを送信
  • 各iPadには固定IPを割り振り、有線LANでiPadを接続

機材は下記の構成です。

iPad Proを有線LANで運用する方法についてはネット上にいくつか情報があるものの、
Apple公式で利用可能を謳っているわけではなく、あくまで現時点(2018年2月現在)で利用できたという情報です。
iOSのアップデートで使えなくなるなど、状況が変わる可能性がありますのでお気をつけください。

まずiPadに「Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ」を接続します。
そこから「Apple USB Ethernetアダプタ(MC704ZM/A)」を繋げば、有線LANを接続できます。

iPadの設定

有線LANを繋ぐと、「設定」の中の「Wi-fi」のすぐ下に「Ethernet」という項目が表示されます。
ここから、IPアドレスの指定が可能です。

その他の設定項目については以下です。

「画面表示と明るさ」

【注意】明るさを最大にすると消費電力が大きいためか、充電ケーブルに繋いでいてもジリジリと充電を消費してしまいます。
明るさを50%程度に抑えると安定して運用できたことを確認しています。
これはiPad Pro 12.9インチモデル特有なのかもしれませんが、何度か同じ状況を経験しましたので、明るさ100%では連続稼働できないと考えられます。
ちなみに、「Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ」を使わず、直接充電用のLightningケーブルを差し込んだ状態でも同じでした。

「一般」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイ調整」

「明るさの自動調節」をオフにします。

「一般」>「アクセシビリティ」>「アクセスガイド」

起動中のアプリ以外を触らせないようにするための設定です。
オンにして、パスコードを設定します。

あとは使いたいアプリを起動した状態で、アクセスガイドを起動(デフォルトでホームボタンを3回押下)し、運用状態にします。
他の端末からpingが通ることを確認して、完了です。

以上となります。
以下宣伝。

機作屋では、イベント/展示会等で使えるシステムの構築を承っています。
iPadを使ったアンケートシステムや、タッチパネルの案内システムなど、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

3か月前