Raspberry Pi3をwebシステムのサーバに使おうとしていて、セットアップしたので覚書を。
使ったのはRaspbian jessie liteのイメージですので、基本何も入ってません。
とりあえず
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade
は走らせます。
rpi-updateが入ってないので、下記サイトを参考に入れます。
次に、外部からSSH接続できるようにします。下記URLを参考にしました。
raspberry pi 3でSSH接続できない? – Qiita
http://qiita.com/torch32171/items/c816acd5afa45fddabfe
デフォルトでオフになったらしく、ブート領域にsshというファイルを生成しておけとのことです。
参考URLとは違うやり方ですが、直接boot領域にsshファイルを作成しました。
$ sudo touch /boot/ssh
次に、下記を参考に入れていきます。
RaspbianにnginxとPHP7.0を入れたいな
http://qiita.com/tieste/items/3c18749ec0218ffddf96
やり方は書いてある通りですが、
$ sudo apt-get install nginx
そのあと、php7を下記コマンドでインストールします。
$ sudo apt-get install php7.0 php7.0-dev
そして今回、phpからImageMagickを使いたかったので、下記を参考にimagickを入れます。
imagick for php7
https://gist.github.com/nivv/5d9a12af5472b91606e6
$ sudo apt-get install -y php7.0-dev pkg-config libmagickwand-dev imagemagick build-essential
最後に、nginxとphpが自動起動するように設定します。
$ sudo update-rc.d nginx defaults $ sudo update-rc.d php7.0-fpm defaults
これでおしまい。
※nginxの細かい設定等は説明してません。他を参照してください。
Raspberry Pi3 はスペックにだいぶ余裕ができました。
2までは何とかそれっぽく動かしてるという印象でしたが、3になってレスポンスも速くなり、実用に耐えるようになってきたと思います。