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Twitterで「氏名:」の後に名前を書いてもモザイクはかからない

この記事は3年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

とあるデマがTwitterで流行している。
これを「騙されるほうが悪い」で済ませるには、些か乱暴な気がしたのでメモ。

デマの内容はこちら。

Twitterでは自分の本名を「氏名:」という文字列のあとに書き込むとモザイクがかかるようになってるんですよ

Twitterの投稿欄から「氏名:」という文字列に続けて自分の名前を書き込むとモザイクがかかる(伏せ字になる)というもの。

実際には、Twitterにこうした機能は実装されていない。

にも関わらず、試す人が後を絶たなかった、というのが上のまとめに掲載されているというわけだ。

一方で、そんな機能実装されているわけがないと知っていながら、おもしろ半分に「騙されたフリをする」人が続出。

いや、それは書き方が間違っているからだの、本名じゃないと効果を発揮しないだの…

※当たり前ですが、この文章を目にしている以上、試さないでくださいね。

嘘だと分かっていておもしろ半分に状況をチャカすというのは、よくあることだ。
ただ、それは分かっていることが前提の話。

嘘だと知らずに試してしまう人がいたとする。
嘘だと知っている人は「情弱乙www」とバカにする。
このように、インターネットの世界では「知らない」ことを弱者として軽蔑することが散見される。

しかし、この文化は誰が得をするんだろうか?
よく考えてみても、「悪用する誰か」が得をする構図しか思い浮かばない。
「知っている」ことに優位性を感じ、優越感を得たいということもあるのかもしれない。
だけど、結局それが何だというのだろうか。

教育の現場で、インターネットリテラシーについて教えるケースが増えているという。
だが、こうした低俗な文化に対応するためにリテラシーを高めるというのは何とも次元の低い話だ。

この文章が公開されてからもおそらく、まだ知らない人が騙されることはあるだろう。
やーい騙されたーで済ますのは、小学生で終わりにしませんか、というのが私から言いたいことである。

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